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【循環器領域】リウマチ性心疾患関連心房細動に対するリバーロキサバン

掲載誌
Cardio-Coagulation Vol.9 No.4 54-55, 2023
著者名
瀬尾 由広
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科
媒体
Cardio-Coagulation

心房細動における脳卒中予防は直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)が利用可能になったことによって大きく変化したが,リウマチ性心疾患など弁膜症性心房細動を有する患者は除外されてきた。僧帽弁狭窄症に代表されるリウマチ性心疾患に関連した心房細動患者は,他の心房細動患者よりも若く,女性が多く,僧帽弁狭窄症が進行している場合が多い。これらの違いや臨床試験の限られたエビデンスから,ガイドラインはリウマチ性心疾患関連心房細動患者の脳卒中予防にDOACの使用を推奨していない。わが国を含む先進国ではリウマチ性心疾患が激減しているが,低・中所得国ではいまだリウマチ性心疾患が左心房のリモデリングや心房細動発症の重要な原因として残っている。さらに,リウマチ性心疾患患者の多くが居住する低・中所得国では移動の困難さや医療資源の制限から定期的なINRモニタリングやビタミンK拮抗薬の用量調節がしばしば困難であり,モニタリングを必要としない抗凝固薬への期待は大きい。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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