涙が出る料理
第12回 仙台せり鍋
掲載誌
Frontiers in Dry Eye
Vol.17 No.1 22-23,
2022
著者名
久保田 久世
記事体裁
抄録
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連載
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コラム
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Dry Eye
体を芯から温めてくれる鍋料理は肌寒い季節の定番ですが,簡単に作れるし,わくわく感も得られることから私は鍋が大好きで,近年は季節を問わず鍋料理を食べることが多くなりました。鍋料理は各地にその土地特有の食材を使った独自の鍋がありますが,最近は変わり種レシピも数多く紹介されています。今回は宮城県のご当地グルメである,仙台せり鍋をご紹介したいと思います。
仙台せり鍋は,鶏肉か合鴨肉,舞茸,ネギ,豆腐などを昆布と鰹の合わせ出汁で煮込み,食べる直前に,せりの葉,茎,根っこまでも余すことなくたっぷりと鍋に投入していただきます。根っこはよく流水で洗浄し,さっと火に通すくらいで美味しくいただけます。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。