座談会(Dry Eye Discussion)
上市10年超! ジクアホソルナトリウムの臨床的意義
掲載誌
Frontiers in Dry Eye
Vol.17 No.1 8-15,
2022
著者名
高 静花
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島﨑 潤
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横井 則彦
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山口 昌彦
記事体裁
連載
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座談会・対談
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抄録
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Dry Eye
2010年にジクアホソルナトリウム,2012年にはレバミピドが発売され,わが国のドライアイ診療においては涙液層の安定性低下の要因を層別に診断し,それらの異常に適した点眼・治療を選択して涙液層の安定性を高めてドライアイを治療するTFOD/TFOTの概念が広まった。ジクアホソルナトリウムの上市から10年が経過した今,あらためて世界初の作用メカニズムを振り返りながら,臨床での効果的な使い方や治療における位置づけについて,エキスパートの先生方に討議いただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。