M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
目でみるシリーズ 画像でみる緑内障の病態
第20回 マイクロフック線維柱帯切開術眼内法術後のゴニオスコープGS-1®により観察された隅角所見と眼圧の検討

掲載誌
Frontiers in Glaucoma No.65 1-6, 2023
著者名
宮﨑 稚子 / 藤原 雅史
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
眼疾患
診療科目
眼科
媒体
Frontiers in Glaucoma

線維柱帯切開術は,線維柱帯切除術に比べ効果は限定的であるものの安全性に優れ,特に主に線維柱帯にその房水流出障害の主座があるとされる落屑緑内障,ステロイド緑内障や発達緑内障などを中心に高い効果が報告されてきた.近年,多様なデバイスなどが開発され,低侵襲緑内障手術(minimally invasive glaucoma surgery:MIGS)が盛んになってきた.そのなかでも谷戸氏 ab interno トラベクロトミーマイクロフックを用いた線維柱帯切開術眼内法[microhook ab interno trabeculotomy(μLOT)]は,本邦で実施されることが多くなっている. 一方,μLOT術後には線維柱帯の切開象限を中心に周辺部虹彩前癒着(peripheral anterior synechia:PAS)が高頻度で形成されることが報告されている.ゴニオスコープ GS-1®(株式会社ニデック)(以下,GS-1)は360度の隅角写真が一度の撮像で得られるため,PASの経時的な形成が簡便かつ客観的に検出可能である. PAS形成は炎症反応が伴うことが知られている¹⁾.ぶどう膜炎に伴う続発緑内障はμLOTの術後にはPAS形成の頻度の上昇の可能性が考えられるが,その眼圧に与える影響は知られていない.今回当院にてμLOT術後のGS-1による隅角所見と眼圧の検討を行ったので紹介する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
一覧に戻る

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.