内容紹介
本誌は，分散している情報を集約し，てんかんの適切な医療とケアの向上に貢献することを目的として創刊された。てんかんに関する既存の情報誌の橋渡しとなり，また不足する部分を補うことによって，充実した情報源として役立ちたいと願うてんかんの総合学術誌である。
目次
★お知らせ★
以下の記事はM-Reviewにて全文掲載しております（PDFダウンロードも可能です）
COVID-19流行期におけるてんかん診療の注意点と，COVID-19のてんかん診療への影響について
１．てんかんとアート
てんかんをめぐるアート―「てんかんをめぐるアート展 2019」(大阪)より―／永井利三郎 ほか
２．目でみるてんかん
Optogeneticsとてんかん研究／大沢伸一郎 ほか
３．Special Articles
結節性硬化症とてんかん：最新の進歩／九鬼一郎
４．診断と治療
てんかんと発達障害／中川栄二
５．治療とケア～症例から考える～
入浴時の欠神発作が難治な適齢期女性の治療／亀山茂樹
６．てんかん最前線
わが国での脳波の遠隔診断／人見健文 ほか
７．てんかん臨床の窓から
てんかん児の就園をめぐる問題／伊藤 進 ほか
８．緊急寄稿
COVID-19流行期におけるてんかん診療の注意点と，
COVID-19のてんかん診療への影響について／赤松直樹
９．フォーラム
研究集会「てんかんの数学的研究」開催報告／行木孝夫 ほか
１０．Essay
「パープルデー大阪」から「てんかんをめぐるアート展2019」への取り組み／永井利三郎 ほか
１１．てんかんからみる人物の横顔～異論異説のてんかん史～
てんかんに擬せられた宗教教祖―ジョージ・フォックス／アン・リー／ジョセフ・スミス―／松浦雅人
１２．てんかん余話
日本における脳波計の歴史／白澤 厚
BACK ISSUE
この雑誌の最新バックナンバー
Epilepsy
2024年12月号（Vol.18 No.2）
Special Articles コロナ禍がもたらしたてんかん診療への影響 ほか
Epilepsy
2024年5月号（Vol.18 No.1）
Special Articles Critical Care EEGの現状と展望 ほか
Epilepsy
2023年12月号（Vol.17 No.2）
Special Articles WHOのてんかん決議─2022年5月のWHO総会のIGAP決議を受けて─ ほか
Epilepsy
2023年9月号（Vol.17 No.1）
Special Articles 国際抗てんかん連盟（ILAE）によるてんかん症候群の分類と定義2022の要点 ほか